タッキー&翼と私

※どうでもいい自分語りです
 
JUMPと滝翼を掛け持ちしてる人にはあまり遭遇しないのですが、そもそも私が自担である中島裕翔くんに出会ったのはタッキーきっかけです。私は途中ジャニーズから離れたりもしていたので、歴代で自担と言えるほどはまったジャニタレは生田斗真くんと中島裕翔くんだけなのですが、どちらもタッキーについていった結果担当になっているので、タッキーは私の人生において実は結構重要なポジションだったりします。
 
タッキーと翼を知ったのは怪奇倶楽部だという人はアラサー以上に多いと思います。私もそうです。川野くんも加えた怪談トリオは後世にも語り継がれる伝説だと思っています。この頃私が好きなジャニーズは堂本光一くん(元祖好きなジャニーズ)でしたが、怪奇倶楽部も毎週楽しみにしていました。
その後2年くらいアニメにはまったりしてジャニーズから離れたりしましたが、離れていても逃れられない破竹の勢いだったJr.黄金期がやってきます。今ではジャニーズのジャの字も発さないようなクラスの子がドル誌の切り抜きを持ってキャーキャーしてました。そこで私はあの可愛かった怪談トリオのタッキーがえらいイケメンに(小6~中1の視点なのでイケメンとさせてください)進化を遂げたことを知るのです。私はクラスの子からドル誌の付録のタッキーポスターを貰いました。その時点ではとりわけファンではありませんでしたが、とにかく、とにかく顔が良かった。今でもなんとなくどんな顔の写真だったか思い出せます。
それでタッキーの顔面に惹かれた私はJr.番組を見るようになり、やがて生田斗真にどハマりしていくという経路を辿りますが、タッキーは本当にカリスマJr.でした。これもう言葉とか過去映像じゃ伝わらないかもしれない。私は当時から性格が悪く、推されを妬みがちな悪しき心を持っているのですが、タッキー翼小原くんあたりはもう何も文句つけようがなかった。もちろんすばるもだけど、関西の流れは詳しくないのでそちらに明るい方にお任せします。タッキーばかりと思ったこともありますが、何でタッキーが!と思ったことはなかったと思います。当時は比較対象がいなくて気づけませんでしたが、あの若さでJr.の先頭を走り続けたタッキーは凄かった。私が人生で初めて入ったFC(にあたるものとさせて下さい)はJr.情報局ですし、初めて行ったコンサートは99年春のJr.コンでした。
 
ここまでタッキーの話ばかりですが、ここから翼の話を。私は当時横アリまで3時間かかる土地に住んでいたことや、金銭的な問題から滝翼デビューコン辺りまで年1〜2回くらいのゆるいペースでコンサートに参加していました。ちなみに厳しい家で夜遅くなれなかったので、昼公演のないドームコンつまり特急コンは入っていません…。悔やまれる!それで、帰りの電車で毎回自担や誰がかっこよかったという話をするのですが、私は毎回翼かっこいいと言っていました。MJで披露された翼アンダルシアのビデオもめちゃくちゃ見返していたりしましたが、2000年くらいになって、やっと私は自担以外で好きなジャニーズが今井翼だったことに気がつくのです。自担の切り抜きを貼った個人情報丸出しの手書き名刺(黒歴史)に「副担:今井翼」と書いていました。現場で見る今井翼は本当にかっこいい。静止画動画からの上がり幅?みたいなものが凄まじいんですよ。あと目力が強い。これはもっと後になっての話ですが、目で殺されると思ったことのある芸能人は今井翼くらいです。見られると眼力で死にそうになります。
 
そんなこんなで斗真担だった私は滝翼のデビューを見送り、その少し後にしばらくヲタ卒をする…のですが、なぜかその間も翼ソロコン(23-24)に行ってるんですよね。当時のオタクの知り合いが「今井翼気になってて行きたいけど初ジャニーズ不安だからついてきて」って言われたんだっけな。Jr.時代の好きな曲やってくれて嬉しかったり。
ソロコン楽しかったんですが、その時点ではまだジャニーズには戻らず。
 
09年春のことでした。私も就職し、浅倉大介のオタクをやりつつビジュアル系をかじる生活をしていましたが、突然あの頃を懐古したくなって滝翼のデビューコンDVDを買って鑑賞しました。久々に染み渡る、ジャニーズジャニーズしたコンサートの味はあまりにも甘かった。昔は斗真しか見ていませんでしたが、DVDになると当然滝翼率が上がるので「滝翼最高じゃない!??」と稲妻が走り、すぐに他のコンサートDVDを買いに行きました。新規ブーストもあり、毎日毎日滝翼のDVDを観ました。しかしはまった時期が悪かった。ちょうどタキツバベストコンを終えてからの空白期間だったのです。2人並んでいる姿を見たいがあまりに、それぞれの写真をスキャンしてPhotoshopで合成して携帯の待ち受けにしていました。髪の毛をくり抜くのが大変だった。FCにも入会して、私の初のデビュー組FCは滝翼になりました。
 
ソロコンなども行きましたが、やっぱり2人のコンサートが観たかったので、滝翼祭のお知らせはほんっとうに嬉しかったです。実際に滝翼コンに参加して、滝翼のことがもっと好きになりました。
滝翼コンって楽しいし、少なくとも私が行き始めてからは平和であたたかい空間だったと思います。JUMPに行き始めてからも、滝翼はどこか実家のように思っていました。ジャニーズにおける実家。気負わず参加できて、ストレスもなく、笑顔で帰ってこれる、そんなコンサート。ストレスのないコンサートって、実は難しいと思います。全ての人がアリーナA最前やセンステ最前ではないので。凄くバランスのいいコンサートだったと思うんですよ。クオリティ面でも滝翼のコンサートが観られなくなるのはあまりに惜しい。あとあんなに落下物が行き渡るコンサートもなかなかないと思います。横アリスタンド席に風船が回ってきますもんね。あれ、最初はジャニーズみんなやっているのかと思っていましたがどうやら違うらしい。
 
この時期は浅倉大介と滝翼を掛け持ちしてたと思います(だいぶ浅倉大介のオタクだった)。ビジュアル系は好きなバンドが全部解散しました(笑)。4年くらい?担当不在の滝翼ファンでした。このあたりは生田斗真引きずりすぎ問題もあるんですが、また今度。で、後輩大集合の10周年ドームを経て、タッキー目当てで行ったジャニワの正月公演で中島裕翔くんを見つけてしまった…というのが今に至るまでの経緯です。
 
私は結局滝担でも翼担でもありませんでした。タッキーの創造する世界と翼のダンスが好きでした。滝翼は好きだと心から言えますが、どっちが好きかははっきり決められないままでした。選べない!
でも上記の通り私のオタク人生は滝翼に凄く影響を受けているのです。もし彼らが存在しなかったら人生違ってたかもしれません。